仲良し子育て住宅

仲良し子育て住宅

DATA

団地名
茶山台団地
間取り
その他
広さ
89.60㎡
完成年度
2015年度

CONCEPT

有効ボードの戸の開閉によってバリエーション豊かな空間利用と家具配置を実現しています。近隣や近居の親と協力しながら暮らせるよう工夫を凝らしたお部屋です。「近くに両親が住んでいるので、週末はみんなで楽しく過ごしたい!」と考える方をターゲットにしました。玄関を入ると、およそ8畳の土間リビングが広がり、近所のお友達や仲間を呼んでゆっくりお茶をしたり、わいわい過ごしたい方にぴったりです。室内はプライベートゾーンとパブリックゾーンを分けて使えるので、来客時でもご家族のプライバシーがしっかり守られるプランです。

玄関を入ると広がる土間リビング。
有効ボードの戸でゆるやかに仕切られ、空間に心地よい余白を。

やさしい色合いの琉球畳が広がるだんらん室。
壁の切り込み越しに、土間リビングのにぎやかな気配が届きます。

明るく開放感のあるあそび室。

土間リビングと一体空間なので、使い分けながらも繋がりがあり、
目的に応じて柔軟に活用できます。

あそび室のすぐ近くに洗面台があるので、何かと便利です。

土間リビングの向こうには、隣の部屋へと続く通路があります。
ニコイチならではの空間です。

有効ボードの戸に囲まれた明るいダイニング。
自然光が差し込み、開放感のある心地よい空間です。

ダイニング横の赤ちゃん室。
赤ちゃんに優しい畳スペースで、
みんなで見守る優しい空間が思い浮かびます。

赤ちゃん室から、かつての押入れを抜けて主寝室へ。
押入れの趣を残しつつ、ちょっとワクワクするような仕掛けが楽しめます。

グリル付き3口コンロのシステムキッチンで機能性は十分。
コルク柄の床が活気を加え、料理がはかどりそうです。

洗濯スペースはキッチンの奥にあります。

素材の表情が楽しい、自然な風合いの洗面台。

空間に穏やかな表情を添えてくれる有効ボードの戸。
ライフスタイルに合わせて柔軟な空間分けが実現できます。

クリエイターの声

新しく創造した住宅や街にない魅力をもつ団地の再生力

インタビュー

㈱星田逸郎空間都市研究所(星田 逸郎氏)

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