板間SOHOの家

板間SOHOの家

DATA

団地名
香里三井B団地
間取り
その他
広さ
89.96㎡
完成年度
2018年度

CONCEPT

住戸の左側にSOHOを想定したパブリックエリアを挿し込んだプラン。その中にさらに挿し込まれたようなテーブルは押入を加工したもので、全体がシックにまとまっています。「通り庭」を介した右側のお部屋は琉球畳の敷かれた個室や、町家の格子戸のような襖など、リラックスできるプライベートエリアです。

左側のお部屋の玄関から入ってくると、LDKとSOHO空間が広がります。
こうして見ると黒と白の領域が貫入しあっていてカッコイイ。

ブラックステインで塗ったラーチ合板の床のSOHO空間。
壁も天井も床もダークカラーのテーブルは集中して作業できそう。

キッチンとSOHO空間。
LDKとSOHOは床の色の違いで世界観が切り替わり、行き来するたびに気分転換できそう。

キッチンはスタイリッシュながらも真っ白で、明るい気分でお料理できそうです。

木のハコに収められた洗面台。
ここもまた別の世界観です。

トイレは温水洗浄便座付き。
ペーパーホルダーやタオル掛もスタイリッシュ。

お風呂も新しいバスタブにチェンジ!

南側に面した明るい居間の奥は、
右側にあるもうひとつのお部屋への「通り庭」です。

「通り庭」を抜けると、町家の格子戸のような襖で仕切られたもうひとつの居間。
縁側のような空間です。

こちら側にも流し台を残しています。
ガスは通っていませんが、水道は使えるので何かと便利そう。

浴室跡に作られた、広々洗濯室。
洗濯物が溜まっても安心。

シックなブルーの琉球畳の敷かれた個室は、日当たり抜群。

プライベートエリアのこちらの玄関も使えます。

クリエイターの声

既存の資源をいかに活かせるか!
団地再生には、リノベーションの醍醐味が詰まっている!

インタビュー

株式会社星田逸郎空間都市研究所(星田逸郎氏)

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