暮らすと働くが隣り合う家

暮らすと働くが隣り合う家

DATA

団地名
茶山台団地
間取り
その他
広さ
91.68㎡
完成年度
2020年度

CONCEPT

2つの部屋を「暮らしの部屋」と「働きの部屋」とし、生活と仕事の切り替えを可能にした住戸です。「ロの字型」プランで各個室を最小限にし、日中の家事や仕事は中心の集いの間で 十分なスペースが確保されています。小上がりになっている個室は集いの間へ向いて座れるベンチにもなり、床下収納としても活用できます.

「暮らしの部屋」の玄関に入ればすぐそこは集いの間。
奥に見える一段上がった場所はフリースペース。

フリースペースの床に腰掛けるとこんな風景。
今日の晩ご飯なにかなぁ?なんて。

集いの間に面した主寝室。
「ロの字型」の壁面は棚やフックが設置できます。

キッチンは家の中心の回遊性のある場所に。玄関からも近く家事動線抜群です。

間口いっぱいバルコニーに面したダイニングとひだまりテラス。
キッチンとは手前からも、奥からも行き来できます。

こちらは「働きの部屋」の玄関。
広めの土間になっていて、打合せなどで来客があっても余裕ですね。

土間玄関を上がりすぐそこは「働き」の集いの間。
テーブルを置いて打合せや作業に。

窓辺のおこもり空間はワークスペース。
集いの間と段差無くつながってます。

ホームオフィスの備品庫や書架にぴったりの収納コーナー。

集いの間の奥は、サンルーム越しの光が優しいくつろぎスペース。
空間のメリハリで仕事や勉強の生産性アップ間違いなし?

集いの間から一段上がった”自分の城”のような子ども室は自立心が育まれそう。
ハンガーパイプで収納もしっかり。

お仕事の合間にお洗濯できちゃうランドリーサンルーム。
広さ十分で雨の日や花粉の時期も安心です。

部屋どうしは、デッキバルコニーを通っても行き来できます。

清潔感たっぷりの洗面化粧台と、お手入れラクチンユニットバス。

トイレは温水洗浄便座付きで快適。

クリエイターの声

テレワークなど生活スタイルの変化にも柔軟に適応。ちょうど良い加減に仕切った「ロの字型」プラン

インタビュー

株式会社ナノメートルアーキテクチャー一級建築士事務所
(野中 あつみ氏/三谷 裕樹氏)

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