暮らしを豊かにする「おもや」と「はなれ」①

暮らしを豊かにする「おもや」と「はなれ」①

DATA

団地名
茶山台B団地
間取り
その他
広さ
98.46㎡
完成年度
2022年度

CONCEPT

「おもや」は家族団らんの場として、リビング・ダイニングを設けています。「はなれ」は入浴や運動など「じぶん時間」を楽しむ空間として捉え、南側に「サンルーム」、北側に「ホームオフィス」を設けています。カーテンとテーブルで緩やかに仕切り、一体の居室として自然通風が快適に確保されているサステナブルで豊かな空間となっています。

まずは「おもや」。ドーンと縦一列に造り付けの収納やテーブルが。
南北方向の窓から光や風がよく通ります。

3口コンロの使いやすい引出しタイプのシステムキッチン。
造り付けのテーブルも大きくて使いやすそう。

テーブルを挟んでキッチンの反対側はリビング。
低い棚はTV台にもなります。

リビングの隣は寝室。右奥に見えるのは子ども部屋。
収納と引き戸で緩やかに仕切られています。

寝室の造り付けテーブルと棚。
ちょっとした書き物や化粧台として使える嬉しい機能。

子ども部屋は寝室と引き戸でつながり、廊下側にも引き戸が。
家族のカタチの変化に柔軟に対応します。

縦一列の収納やテーブルが通路のような空間を作り出し、お部屋のアクセントになっています。

「はなれ」へは、玄関かバルコニーを通って。
玄関はどちらにもコート掛けがあります。

広々としたホームオフィス。
机の正面にある縁側やサンルームで過ごす家族を眺めながら作業ができます。

ホームオフィスとお互いに見通しがきく、縁側とサンルーム。
専用玄関があるので気軽に人を招くことも。

窓のある明るい浴室。
保温性がありお手入れのラクなユニットバスです。

クリエイターの声

団地の“新しい価値”の創造と“新しい住まい方”は、これからの時代を先導する基本モデル!

インタビュー

株式会社Yamamura SanzLavina Architecs(山村 健 氏/サンツ・ラヴィーニャ・ナタリア 氏)

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